病院の経理業務のアウトソーシングに場所や距離は関係がない
経理業務のアウトソーシングの相談をいただく際に、「遠方ですが大丈夫でしょうか」、「地方の病院ですが大丈夫でしょうか」と相談をいただくケースが多くあります。結論はアウトソーシング業務を行うにあたり、場所や距離は全く影響がありません。
アウトソーシング業務を依頼される際のポイントは、場所や距離ではなく、病院の経理業務のアウトソーシングのノウハウを有している会社かどうかです。クリニックや一般事業会社の実績ではなく、病院を専業としているかどうかが最大のポイントです。
弊社の場合、経理業務のアウトソーシングで軌道に乗っている病院は年に一度も訪問をしなくてもスムーズに業務が行えています。導入時は必ず複数回、訪問をさせていただき院内の体制の確認や今後の進め方について打ち合わせを行っています。
訪問しない事を前提にした仕組みを導入し、お客様にご負担をかけずにコミュニケーションをとる方法を工夫している為です。ただ、事務長からのご依頼で、業績報告や他病院の事例報告や、スタッフとのコミュニケーションを対面でとらせていただくために、訪問をさせていただくケースもあります。
昨今はデジタル化社会の為、取引先からの請求書も紙からメール添付やダウンロード方式に変化しています。取引先から債務支払いソフトのメールアドレスに直接メール送信をしていただく事で、お客様のご負担がずいぶんと少なくなっています。
通帳の入出金データもクラウド会計を用いることで、通帳に印字される内容は直接、会計ソフトに反映されます。給与計算が終われば、給与データをメール添付していただく事で、源泉所得税や市民税の納付手続きも可能です。
また、部分的な経理業務のアウトソーシングも可能です。例えば、取引先や税金の支払業務や経費の立替精算をアウトソーシングして欲しい、というお試しを含めてご依頼をいただくケースがあります。
一方で、アウトソーシングの受託が難しい業務は、現金にかかわる業務です。現金の受け渡し業務を代行することはできない為です。その為、弊社では現金支払いの代わりに、クレジットカードでの支払いを推奨しています。
院内の現状の相談をいただければ、どのようなアウトソーシング業務の組み立てが双方にとって効率的で費用の負担感がなく進めることが出来るかを、ディスカッションまたは、ご提案をさせていただいています。
まずは、お気軽にホームページを通してお問い合わせ下さい。