経理スタッフの突然の退職 相談するなら病院専業のアウトソーシング会社に
経理スタッフの突然の退職に伴う相談は弊社には2,3か月に一回程度の頻度で相談の問合せをいただきます。相談の第一声は、「経理スタッフの引継ぎがなくても引き受けてもらえますか」です。弊社は迷わず「大丈夫です。ご安心ください」から始まり、落ち着いて状況を確認致します。
なぜ、引継ぎがなくても病院専業のアウトソーシング会社は引き受けることが出来るか
弊社は、病院専業の経理業務のアウトソーシング会社です。全国の急性期、ケアミックス、療養、精神科のどの病院のタイプでも実績があります。また、50床規模の病院から300床規模の病院、複数の病院や多数の介護事業を展開している150億円規模の売上の医療法人や社会医療法人等の経理業務のアウトソーシングも受託しています。さらには、多くの病院の税務顧問の契約も締結しています。

また、弊社には大規模な社会医療法人の財務部門・企画部門に出向したスタッフもいる為、現場実態や取引内容についてイメージを持つことができています。
上記の事から、病院や介護事業の独特な商慣行と内容を熟知している事と合わせて、病院の決算も数多く手がけている事から最終のまとめ方を把握しています。その為、病院の経理スタッフからの引継ぎが必ずしもなくても、経理業務のアウトソーシングを引き受ける事が可能な理由です。
表現を変えると、弊社は決算の結果を想定し、あるべき経理フローと仕組みの整え方を熟知している為です。さらにはその経験値の高いスタッフがチームとして連動・連携している為です。
さらには、作成した試算表の質を検証する知見を有している事が、他社にはない強みであり、ノウハウであり、仕組み化している事です。具体的には医療機能ごとの平均単価や病床稼働率、平均在院日数から売上金額の妥当性や配置人員から損益状況の確認。請求保留や返戻・再請求を可視化する仕組み。過去の病院の税務調査の経験から積み上げたノウハウを有しています。
弊社の特徴
弊社の特徴としては、経理業務のアウトソーシングと税務顧問を受託した場合は、以下の4つの業務を一気通貫で行っています。
① 経理代行として試算表の作成と月末の総合や振込を行うための取引先ごとの金融機関への支払い登録とe-Tax・eLTAXの登録
② 業績報告を運営会議で行う
③ 決算は翌月中に完成させ決算報告を行う。具体的には、3月決算の場合は4月末までに税務申告を完成させます
④ 税務調査も対応。経理代行業務を行っている為、税務調査に必要な資料も日々の業務で整理・保管ができています

経理業務のアウトソーシングの委託をしても費用負担が増加しない理由
シンプルな経理の仕組みに見直しを行い、経理業務のDX化を行う事で少ない人員で業務を組み立てる為、従来の経理スタッフの人件費と会計ソフトや時にはサーバー費用、会計事務所の顧問料・決算料等を全て巻き取った金額の範囲内で経理業務のアウトソーシングや税務顧問を受託しているケースがほとんどです。
定款に記載されている事業数が多く、売上金額が大きい医療法人ほど、経理業務をアウトソーシングする事で費用対効果が大きくなるケースがほとんどです。
しかし稀に、経理業務の質を上げる事を目的に費用負担が増額するケースがあります。このケースは現状の経理体制が不十分な場合で、不正が発覚した医療法人や医療法人のメインバンクが抜本的な体制の見直しを希望されているケースです。
最後に
通常であれば2,3か月の導入準備を行いますが、スクランブル対応時は1か月程度で仕組みを整えて業務をスタートさせています。迷わずにホームページからの問合せをお待ち致します。

